注射・点滴療法を受ける場合、健康保険は適用されますか?
注射・点滴メニューは基本的に自由診療となり、全額自己負担となります。
プラセンタ療法に関しては「更年期障害」「乳汁分泌不全」「肝機能障害」の3つの疾患が保険適用となりますが、1回1A(2ml)までと投与量が定められています。症状に応じて、それ以上の量を投与する場合は、自由診療となります。
副作用の心配はありますか?
当院で提供している注射・点滴メニューについては、重大な副作用の報告はありません。
まれに、注射や点滴で針を刺した部分に痛みや腫れ、赤みが出る方もいらっしゃいますが、それらも数日ほどで自然と治りますので、副作用についての心配はほとんどないといっていいでしょう。
サプリメントと注射・点滴の効果の違いは?
サプリの場合は、胃、腸、肝臓を経て全身に作用するため、作用の現れ方は穏やかです。一方、血管内に直接有効成分を送り込む注射や点滴は、血流にのって成分がすぐに全身に運ばれるため、効果をすぐに実感できます。
注射や点滴を受ける時の所要時間は?
注射の場合は約5分、点滴の場合は約20分が目安です。
にんにく注射を打つと、にんにくの臭いがするのでしょうか?
にんにく注射には、にんにくの成分であるビタミンB1が配合されているので、注射をする際に多少の臭いがしますが、注射後に息や体からにんにくの臭いがすることはありません。
点滴や注射の効果はどのくらいで現れますか?
当院で提供している注射の中では、にんにく注射が特に即効性があり、注射をしている最中に、体が温かくなるなどの変化を実感する方もいらっしゃいます。二日酔い点滴も、注射後すぐに症状が軽くなったことを実感できます。プラセンタ注射に関しては、2~3回継続して受けていただくことで効果を実感される方が多いようです。
他の病院で処方された薬を内服していても点滴できますか?
お薬によっては注射や点滴の効果に関わることがありますので、事前に医師にお伝えください。
白玉点滴とプラセンタを両方したいのですが、大丈夫ですか?
問題ありません。むしろ併用による相乗効果が期待できます。
点滴の際の痛みが怖いです。点滴は痛みがありますか?
点滴の針を刺すときにチクッとする痛みがあります。点滴中に血管に痛みを感じた時は、点滴を落とす速度を調整いたしますので、スタッフまでお気軽にお申しつけください。
プラセンタ療法はどのくらいの期間、続ければよいのでしょうか?
プラセンタは継続することが大切ですので、症状が改善され安定してきたら、少しずつ頻度を落として長期間続けることが望ましいです。
当院では、プラセンタを継続していただきやすいように、1回あたりの単価をお安く設定させていただいております。症状に合わせて、複数の注射を組み合わせることも可能ですので、お気軽にご相談ください。
プラセンタの安全性が気になります。
プラセンタにも様々な種類があり、当院では、安全性の高いヒト由来のプラセンタ薬「ラエンネック」を使用しています。
何工程もの安全処理を行い、ウイルスや細菌感染のない安全なヒト胎盤を使用した製品です。これまで同プラセンタが原因と思われる感染の報告は、国内・海外ともにありません。発売以来、重大な副作用の報告もありませんので、ご安心ください。
注射をした後で、日常生活で特に気をつけることはありますか?
入浴やアルコールの摂取、運動などの制限は特にありません。万が一、プラセンタ投与後に眠気を感じた場合は、乗り物の運転はお控えください。